債権額もそんなに大きくなく、「まぁのんびり返してください」という気楽な関係を保っている。
ただし、業績はジリ貧。
店舗を訪れてもいつもお客さんはいない。
たまに修理のお客さんがふらりとやってくる程度だ。
子息が跡取りとなる予定であるが、正直言って子息には別の商売を考えたら、と言いたくなる。
どうして商売が成り立っているのか不思議なのである。
店舗はボチボチでも裏でごっそりという「ビジネスモデル」があるわけでもない。
そんなA社を訪ねて、久々に店頭で社長と話をした。
唐突に社長からアドバイスを求められた。
「どうしたらもう少し売れるだろうかね?」
正直言って答えに窮した。
無理でしょうとは言えない。
あと難しいのは私の立場だ。
何の責任も負えない立場で、思いつくまま好き勝手に言うのもどうかという気もする。
ただ、自分の考えでは思いつかない外部の意見を求める社長の気持ちもわかったので、敢えて思いつくまま言ってみた。
・ 内装がどうしても古くて汚いイメージがする、せめて壁紙だけでも変えてみたらどうか
・ 商品ケース自体が木枠で古い感じがするのは仕方ないとしても、商品を置いてあるレースは新しいのに替えた方がよい
・ 全品50%オフという売り方は、安く手に入るというよりも、「あまりものの投売り」というイメージが先行する。同じ事でも一つ一つ半分の値札をつけた方がよいのではないか・・・
修理に来るお客さんがついでにケースを覗いてみたくなる工夫が必要だ、とかなんとか喋った。
私は専門のコンサルタントではないから、それらが果たして適切かどうかはわからない。
ただ、こんな風にアドバイスを求められる事も珍しくはない。
その時に「さぁ〜」と首を傾げるだけではなく、それらしく多少は参考になりそうな事は言えるようでありたいと思う。
それには常日頃興味を持っていろいろと観察してみる事が必要であると思う。
心掛けてはいるものの、なかなかどうして簡単に身につくことでもない。
折に触れていろいろと勉強せねばなるまい、と決意を新たにした一こまであった・・・
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企業は企業であって、決してお客様目線では考えられない。
お客様の気持ちになってと言われても然り。
だからこそ、本当のお客様に率直な意見を聞くのが一番!
たまに目からうろこが落ちることも!?
コメントありがとうございます。
そうですね。
確かにそうかもしれません。
その時に鱗が落ちるような意見を言えるようにしたいものです。