通勤電車で不快な一時を過ごす人は多いかもしれないが、私にとっては読書タイムである。
このたび、同じような会計系の本を2冊読んだ。
デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座
仕事柄、財務・会計系の本は好きでよく読んでいる。
勉強のためでもあるし、ただ単に好きだからでもある。
もういいかげん新しい知識を得られるという事も少なくなってきたとの意識もあるが、「学ぶ事はない」などと思い上がらないようにしたい、というのも意識的に読むようにしている理由の一つだ。
どちらも有価証券報告書を読んで上場会社の財務状況を知ろうという目的のものだ。
私が普段担当しているのは中小企業だ。
だから直接当てはまるようなものでもない。
エッセンスは同じだとしても基本コンセプトが違う(上場会社は利益が出ているようにする傾向にあり、中小企業は利益が出ていないようにする傾向がある)からそのまま当てはめるというのも難しい。
それでもやっぱりその見方は参考になる。
特にデューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座
どうしたら発展するのか、経営陣はどう経営すべきか等々。
企業は当然の事ながら日本経済という大きな海の中を渡っているのであり、その意味では大きな船(上場会社)であろうと小さな船(中小企業)であろうと変わりはない。
経済の波間波間で同じように進めるわけでもない。
財務内容だけ見ていればいいというわけでもない。
そうした「視点」は大いに参考になった。
もう学び尽くしたと思っていたら、知りえなかった「視点」だ。
これだから止められない。
またすでに知っている知識ばかりであったとしても、素人?の社長にどう説明したらわかってもらえるか、と考えたら著者がどんな説明をしているのかは大いに参考になる。
自らの慢心を戒めるためにも、またこうした新しい視点を得るためにもこれからもこの手の本には目を通していきたいと思う。
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