もう少し意見を述べたい。
石原都知事は原因を経営陣に求めているようであるが、そんなものは表面的なものでしかない。
過去3度も経営陣が変わっているが、いくら首をすげ替えても「もともとだめなものはだめ」なのである。
そもそも既存の銀行が不良債権で苦しんでいる中に新規参入して、しかも「無担保無保証」などとうたうからには相当の審査能力がないといけない。
なにせ相手は既存の銀行が相手にしてくれないところである。
ただでさえ「貸し倒れリスクが高い」相手に貸すのである。
なのにそれを機械に判定させる仕組みだったらしい。
機械にできるのなら既存の銀行はとっくにやっている。
そんな事すら都知事には理解できていない。
そういう批判を展開すると「サービサーは不良債権が増えて良いのでは?」という声が聞えてきそうだ。
確かにそういう意味では「お得意様」である。
だが、そんな杜撰ともいえる融資の成れの果てはサービサーでさえ食指の動かないカス債権の集まりなのである。
実際に新銀行東京の不良債権の入札に参加して「売り物」の中味を吟味した当社の担当者に話を聞いたところ、「こんな内容なら時間の無駄」と言ってあえて買える価格を提示しなかったと言う。
「営業のやり方が信じられないくらい杜撰、(都知事への)報告が粉飾されていた」などと石原さんはぐちぐち言っているが、原因はそんなところにはないのではないか。
また石原さんの判断を誤らせたのがマスコミによる「貸し渋り」報道にあるとしたら、マスコミも同罪である。
当時の報道は確かに酷かった。
日本人はマスコミの報道を鵜呑みにする。
それがいかに危ないことかを、新聞やテレビのニュースを見ていて実感した。
さて予定通り失敗したとして、これからどうなるのだろう?
都民としては気になるところであるが、「潔く潰す」という結果だけはないと絶望的な予想だけはなんとなくつくのである・・・
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きっと金融庁による検査によって,ボコボコにされるのでしょうね(^0^)
ところで,新銀行東京のホームページのニュースリリースのところに,「新銀行東京再建計画」なるPDFが有ったので,拝見してみると…
「経営目標」
2 今後の展開
当面は,経営コンサルティング会社等の専門的知識も活用し,経営再建を実現
経営コンサルティング会社に相談しないと銀行経営ができないって声高に宣言している銀行を金融庁はよく認可しましたね(^0^)
いつもコメントありがとうございます。
そうですか、経営コンサルタントに依頼するんですか。
経営改善がうまくいくと良いんですけど・・・
都民としての感情と金融業界人としての感情との葛藤に悩みます・・・